花と春の女神フローラを題材とし、一つ一つの花に生命を吹き込んだような彫りのカメオ


フローラカメオブローチ

価格: ¥330,000 (税込 ¥356,400)
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商品番号 /C3055W
年 代 / 1860~80年代頃
国 名 / イタリア
サ イ ズ / 縦:58mm 横:50mm 厚さ:13mm(留め具を除き)
素 材 / サルドニア貝、天然真珠、金

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花と春の女神であるフローラを題材としたカメオ。


19世紀のシェルカメオで現在マーケットに現存しているものは、
やはり100年以上を経てきているため、
摩耗し彫りが鮮明でなくなってしまっているものが多くを占めます。


当店では、状態の良いカメオを選りすぐり、買付してきています。

その中でも、非常に状態が良好で、鮮明な彫りのカメオと呼べるのが、この作品です。

ここまで、浮き立つようなエッジがはっきりとしたカメオは、彫りの技術が元から異なるためだとも言えます。

現代カメオではほとんど見られないような細部までくっきりとした彫りで
仕上げられています。

頭部から肩にかけての花や髪の毛、ドレスの彫りは限られた厚みの貝でありながら、陰影を感じさせてくれます。

また、凛とした表情のカメオの目を見ると、上向きに瞳までも彫られています。

通常、当時のカメオは白目のみで瞳を表現しているものは稀です。






カメオを起こして撮影しているため、裏側から光が入り、ヘアーラインと呼ばれる貝の層が見えます。

しかし、貝にしっかりと厚みもあり、この線は使用していく上では問題ありません。

手入れとしては、他のカメオも同様ですが、年に一度くらいベビーオイルを塗っていただき、拭き取ることをお勧めします。

そうすることにより、貝の照りも保ってくれます。

フレームも手の込んだ装飾が施されています。

立体的に形作られた金の葉は、表面に彫りが入れられ、
蔓の部分も表面が艶消しになるように彫り込まれています。

その中に真珠が木の実のように配されています。

それぞれの葉や蔓、実は別々に作られ、このフレームの上に蝋付けされています。

見事な彫のカメオであったため、
それに合わせ特別に作られた枠だったのでしょう。





裏面には職人のサインの様な彫りも見られます。





キリリと浮き立つその彫りは、
当時も今も出会うことがほとんどない一級の職人によるものです。










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