ギリシャ神話の女神をモチーフにしたカメオです


ムーサ・シェルカメオブローチ

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商品番号 / C2011V
年 代 / 19世紀後期
国 名 / イタリア
サ イ ズ / 縦50.5? 横43? 厚さ13?
素 材 / サルドニア貝・金
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ギリシャ神話の文芸と音楽を司る女神たち、
ムーサ(複数形でムーサイ)。

ゼウスと記憶の女神ムネモシュケとの娘で、
9人姉妹の女神たちであり、
歌と踊りを得意とします。

ムーサたちはパルナッソス山に住むとされ、
彼女たちを主宰するのは、
美の神アポロンです。

ところで、ムーサと聞いても、
日本ではあまりその名前を耳にすることがないかもしれません。

ですが、
このムーサを英語読みの複数形にすると、
ミューズ(muse)。

これだと、
聞き覚えのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

美術館の意の<ミュゼ(ミュージアム)musse>は、
元来、アテネの丘の上に建つムーサイの神殿のことを指し、
また、ムーサイの司る諸芸術の統合されたものをムシケ(musike)といったのが、
後に音楽(ミュージック(musique))を指すことになりました。

このような話をふまえると、
少しだけムーサを近い存在に感じていただけるのではないでしょうか?

ちなみに、このカメオの題材となったのは、
そのムーサの9人の女神たちのうちの一人で、
笛を所持していることから、
抒情詩を司るエウテルペだと判断できます。

神話によると、
彼女は田園で魅惑的な音楽を奏で、
人間や動物を魅了すると伝えられています。

カメオの彫は、
髪の毛の彫が巻き毛で柔らかみを持っているだけでなく、
細部まで細かく彫られ、
花で飾られた冠を付けています。

顔の表情も、
ギリシャ彫刻を思わせる切れがあると同時に
、 柔らかみも持ったものになっています。

なお先程も少しお話しましたが、
肩から胸の部分に彫られた、
二種類の笛が大きなポイントとなっており、
全体のバランスも取れた、
19世紀のカメオならではの仕上がりとなっています。

枠は9金で二重に囲まれたような作りで、
少しピンクかかった色合いです。

軽やかに見える雰囲気が、
カメオに大変調和している素敵な一品です。




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