レマン湖の雄大な景色を描いた細密なエナメル細工・・・


スイスエナメルブローチ

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商品番号 /B3029V
年 代 /19世紀後期頃
国 名 / スイス
サ イ ズ / 縦3.5 ? 横4.1? 厚さ1.0 ?(留め具を除き)
素 材 /エナメル、金

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モチーフとなっているのは、
レマン湖と悠然とたたずむ、シヨン城です。

シヨン城は、イギリスの詩人バイロンの詩「シヨンの囚人」、「シヨン城詩」の舞台として知られ、

19世紀にはイギリスやフランスの貴族が
避暑地としてスイスに訪れることが流行しました。


その際に記念として持ち帰ったものがスイスエナメルです。

スイスエナメルはジュネーブエナメルとも呼ばれ、
銅板に細密な無線七宝が施されています。

無線七宝とは色ごとに焼成時にガラス質が流れ出すのを防ぐために、
金属で枠を作る有線七宝とは異なり、
平らな板の上に、描き重ね焼きをしていく技法です。

焼成温度を誤ると、融点が色ごとに異なるため、流れ出てしまうため、
高い技術と長い経験を必要とされました。


イギリスやフランスでもこうしたスイスエナメルは
10年以上前は見かけることがありましたが、
最近は全く見かけなくなりました。

たまに、オークションやマーケットで見かけても、
表面に擦り傷があるものや
淵が割れてしまっているものばかりです。

そうした中、久しぶりに手に入れた良質の状態の作品です。


陶板との違いは、表面に光沢があり、
細い線まではっきりとしているところです。

見分け方としては、陶板は裏側が陶器であるのに対し、
エナメルは裏面も銅板が焼成時に、反るの防ぐため、
エナメルが掛けられている点です。





青空の中、薄くピンクがかった雲が漂い、
遠くにはアルプスの山々が 見えます。

それらは湖面に映りこんでいます。

そうした雄大な景色を背景に、
13、14世紀に最盛期を迎えたシヨン城の姿は今も変わらず、ブローチの中で輝いています。




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