馬をモチーフとしたカメオはアンティークのカメオでは大変希少です・・・


障害競走カメオブローチ

価格: ¥228,000 (税込 ¥246,240)
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商品番号 /C3008V
年 代 / 19世紀後期頃
国 名 / イタリアもしくはイギリス
サ イ ズ / 縦48.7㎜・横41.4㎜ 厚さ11㎜(留め具を除き)
素 材 /サルドニア貝、金

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18世紀中頃から始まった障害競走は、
19世紀に入り、競馬場などでも行われるようになり、
1830年代から特に盛んになります。

もともと狩猟好きであるイギリス人が、
クロスカントリー形式で行い、それが発展していったのです。


私もたくさんのカメオを扱ってきましたが、
こうした障害競走いや普通の競馬も含めて同様のモチーフのカメオは
目にしたことがありません。

大変大変珍しいカメオと言えます。


おそらく富裕層がスポンサーとなっていた馬が優勝した記念に
作らせたカメオかと思われます。

そのため、フレームも手の込んだものとなっており、
艶消しになった上に連続した百合模様が施されています。

まさに品格がある枠です。


馬の走る姿が両足を前後に広げている構図は、
まるでウサギのようです。

ご存じの通り、馬はこうした形では、走りませんし、
障害を飛び越えません。

しかし、ドガを始め19世紀頃の絵画をみると、
馬がこのような姿で走っていることがほとんどです。

このカメオも当時の絵風同様に表現されており、
そうしたところにも当時の空気を感じられます。

きっと、競馬場の中で、
紳士淑女がそのレースを楽しんでいたのでしょう。

馬の躍動感が伝わり、世界が広がってきます。


シャルカメオという限られた世界、つまり二色だけの色と小さなキャンバス、
そうした中で見事に絵画のように表現されています。

馬をモチーフとしたカメオを探している方によくお会いしますが、
アポロンの行進で見かけるくらいで、
アンティークのカメオでは馬と出会うことは、ほとんどありません。

ヴィクトリア時代の貴族たちの趣味であった競馬、
その世界を体感できる作品です。










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