女神が深い色合いから浮かび上がってくるような・・・


リモージュ・エマーユブローチ

価格: ¥680,000 (税込 ¥734,400)
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商品番号 /B3025X
年 代 /19世紀中期頃
国 名 / フランス
サ イ ズ / 縦47.8㎜・横35.4㎜ ・厚さ7.4㎜(留め具を除き)
素 材 /エマーユ、18金

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エマーユとは英語でいうエナメル、日本語は七宝です。

中でもリモージュエナメルは、半透明のエナメルを重ね焼きし描いていくのが特徴です。

それに対し、ジュネーブ・エナメルが不透明エナメルを使用します。

前者が水彩画としたならば、後者は油絵といったところでしょうか。

どちらも無線七宝と呼ばれる技法で、
焼成過程でせっかく描いたものが流れ出てしまうこともあり、高度な技法です。


描かれているのは、
竪琴をもった女神の姿から恐らくギリシャ神話のムーサのうちの一人、
「合唱」「舞踊」を司るテルプシカラーでしょう。

通常リモージュエナメルは銅板の上に施されますが、
稀に金の板の上に描かれたゴールドエナメルがあります。

この作品もその稀なゴールドエナメルです。

金板の上にエナメルを描き焼成する方が
銅板を使用するよりも高度な技法を必要とされました。





この作品は
まずリモージュエナメルらしい濃い目のエンジ色のエナメルを焼き付け、
その上に、グレーや白のエナメルで女神を描き、
陰影を見事に生んでいます。

通常こうした人物像では顔が疎かになってしまっている物が大変多いです。

折角の細密な人物像や優れたフレームにも拘らず、
へのへのもへじみたいになってしまっている物も見かけます。


ですが、この女神はまゆ毛や瞳、鼻筋、唇までもが丁寧に描かれた美しい女性像となっています。




全身も柔らかな布の中にある女神の柔らかな身体の線が伝わるほどに
細やかまた、センスのある筆で描かれています。


フレームにも白と赤のエナメルが施されています。

白のエナメルの上には黒いドットが描かれ、
細い幅の赤いエナメルは彫り込みをした上にエナメルを掛けているため、
濃淡が出た模様になっています。

さらに金の刻みがいれた枠があり、
最後に金に真珠を合わした唐草模様のフレームで飾られています。




ペンダント用の折りたたみ式の円が付いていますが、
ここにバチカンを付けてペンダントしても使用可能です。

ご希望の方はご相談ください。




美しいゴールドエナメルには
何重にも手の込んだフレームを合わした作品です。

女神が一曲奏でてくれそうです。





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